横浜No.1ソーシャルなプロモーションカンパニーをめざす!NUTSな奴のBlog。 -265ページ目

ソーシャルプリンティング

横浜の老舗印刷会社のO社は本年創立123年の大御所です。
O社O専務とは同業であったり音楽の趣味が似ていたりでここ数年はお互い忙しく頻繁ではないが、数少ない仕事以外の付き合いもできる友人です。
その会社がソーシャルプリンティングカンパニーというブランドを立ち上げている(詳細はhttp://www.ohkawa-inc.co.jp/)。印刷という製造物を通して環境/ユニバーサルデザイン等を推進し社会貢献を目的としています。彼の熱意は、自社の名刺/車/カレンダーにいたる細かな部分まで徹底した方針をつらぬく姿勢に表れ、本当に頭がさがります。

弊社は、物を作るという部分ではなく様々な社会的問題を『周知していただく!』という部分で、貢献できればと考えます。「製造」を考えた社会貢献/広く知ってもらうという社会に対しての貢献・・・・こんな企業が合致しながら仕事ができると面白いんですねどね。

<日々の音>BLOG BGM
DON NIX/Living by the days
アメリカ南部の俗に言うSWAMP系というブルージーなロックって奴。やさしい彼の歌とバックの黒っぽい音づくりは安心して聞けますね。THE BANDっぽい「4」「9」が最高!

「コ・コ・マ・デ・」

週末嵐のような3連企画書提出です。
本日Z省ポスターをまずは提出。明日は15:00/17:00に提出です。
連敗つづきで少しふて腐ってしまってますが、何とか「勝利宣言!」といきたいところです。

仕事をしていかに自分の仕事として達成感を味わうかは、重要な事ですよね。それには、自分の仕事は「コ・コ・マ・デ・」等という線引きをしてはいけません。我々のデザイン制作や企画、印刷等の行程の多い職業は少しでも次の行程や前の行程を理解するためにも「コ・コ・マ・デ・」ではなく、「モットモット!」ぐらいのつもりでやってこそ達成感が十二分に味わえると言えます。

今朝はある女性社員にそれを知って欲しくメールをしたところ、彼女は理解し反応をしてくれました。強引だったかもしれないが嬉しかった。また、彼女らしさが出せる仕事をがんばってもってこようっと!

<THE読破!>今週4册目。
清水嘉弘著「文化を事業する」丸善ライブラリー
文化を事業する!にピンと来る人は、相当苦労を重ねている人でしょう。
Bunkamuraがいかに文化を事業化してきたかをわかりやすく説明し、文化を事業するということは「文化と商業の一体化」を常に考え続ける事。文化事業がもたらす促進効果や波及効果は、文化の生産→流通→販売→消費さらには放送や通信、版権/肖像権ビジネスへも発展できる。と力説している。
な~る程。いくつかの事業を見ると、縦方向にばかり目がいってしまい筋が通った事業継続だけが第一で中々横のつながり・・・単に事業拡大という意味ではなく・・・事業を別の角度で見る、という部分が足りないと思える事がありますね。気を付けよッと。

<日々の音>BLOG BGM
Bernie Leadon/same
元イーグルスのオリジナルメンバーのひとりです。カリフォルニアの爽やかな風が吹いてきそう!2004年の新作mirrorも最高だったBernie Leadon。ますます元気なおっさんです。ベストトラックはやっぱ2でしょ。

小休止!です。ハイ。

メンテ時間に突入してしまったため遅くなりました。

12日は午後から2月イベント会場の現調。会場は三田にある国の施設で、あまりの豪華さにビックリです。PA/サイン/導線等イメージがつかめました。

夕方からは同じく2月イベントの出展協力の医療機器メーカー様との打合せ。展示方法等に多少の設計変更になりそうです。来週18日に打合せがあるのでそれまでに軌道修正です。

2月はG省討論会23日からICU学会「市民公開講座」24日・25日、26日は桐島洋子先生講演会等で、4日間目まぐるしい日が続きます。
でも、仕事で忙しい時が一番幸せを感じます。

<日々の音>
今日はお休みです。

ブッキングまでは完了!

今週はコンペ提出が3本重なります。先週決定せねばならなかったブッキングが週をまたいでしまいやきもきしましたが、ギリギリセーフでブッキング完了です。Z省コンペは昨年新球団で男をあげたLD社HT社長をKK省コンペは2004美少女コンテスト演技部門賞のFSちゃんをブッキング。FSちゃんは21:00ようやく連絡があり、プロモーション資料を東京へいただきに行きようやく会社に戻りました!(クタクタです)
さあ。大変です。2本を1~2日に仕上げ提出なのです。制作諸君のがんばりに期待!

今日はもう1本のコンペ途中経過のMTGもあり、提出内容に大いなる苦言を言った。問題は、デザインや色彩ではなくそのページにどんな魂を埋め込もうとしているのか?が表現出来ていないという事。もちろん、デザイン/色彩の問題も大きいが、それより大切な事を忘れている。
ビクビクしながら仕事せず、思いきって思いを誌面にぶつける姿を期待します。ただ、ビクビクさせている原因が多少なりとも自分にあるのかとも反省。

FSちゃんにもあってみたいけどなんといってもHT社長に是非お会いしたいものです。それにはコンペに勝利せねば!

<日々の音>BLOG BGM
M-flo?YOSHIKA/let go
M-floというよりはYOSHIKAの歌声に惚れて購入。中々ソウルフルです聴き惚れてしまいます。M-floはLISAを皮切りに中々歌える女性を持ってくるのでこの手の音楽の中では聴きやすいです。横浜No1バンド Crazy KEN BANDもCosmic Night Runをカバっていましたね。

批判的な思考能力

今日は仕事で知っておきたい情報をつかむ為に一挙に3冊読破!(ちょっとづるい?)
松本 茂著「日本語ディベートの技法」七寛出版
茂木秀昭著「ザ・ディベート」ちくま新書
北野宏明著「ディベート術入門」   です。
2月に行なわれる学生討論会の予備審査の要領を制作のために資料読みのつもりが、多少速読ながら面白い内容であった。ディベートと討論の違いやディベートの立論がいかにビジネスに有効であるか、批評的な思考能力の向上、ディベートにおける立論や情報評価能力はまさしくビジネスにおけるプレゼンや企画力に値する、等々目からウロコの内容でした。
特に「批評的な思考能力」に関しては、常に自分の中では重視している要員なのですが、様々な団体/会議体においては一方通行な批判と捕らえられ随分苦労しました。批評的な思考はある面一生懸命さの証であり、いかに問題点を解決に結び付けるかの論旨の一部分なのですね。今さらですが、納得してしまいました。
ただし!一方通行になってしまう多くの責任は自分自身にあることも理解してきているんですが。反省。

それにしても、我々ってお客様からお仕事を頂戴しながら大変失礼ながら、様々な学習ができる一石二鳥/三鳥/四鳥のような仕事だな!とつくづく感じ、これまた今さらながら贅沢な仕事であるなあと実感する祭日の夜でした。

<日々の音>BLOG BGM
BOB DYLAN/HARD RAIN
いろいろな思い出が詰まっているアルバムです。当時高校生だった僕達はものすごく背伸びしてBOB DYLANやBANNDを聴いてバンドをやった思いで。1977年の年末?だったかローリングサンダーレビューはTVスペシャルで放映され同級生と夜中釘付けになった思い出。群馬の友人の結婚式でSHELTER FROM THE STORMをやった思い出。様々です。あ~~~もう30年弱もたってしまうんだ。でも、今聴いてもすごいアルバムです。もちろん僕のお墓に持っていくアルバムの一枚です。

寄り道はじめ!

ここ数年、年明けの飲みはじめは横浜・野毛「武蔵屋」「若竹」「パパジョン」と決めています。近ごろは東京で飲む事が多いのですが地元へまずは御挨拶のつもりなのです。
しかし今年は少し勝手が違います。昨年末に武蔵屋の名物お母さんが倒れられて2月まで休業になってしまったのです。通称三杯屋と言われる名店で一度いったら・・・・というか一度行くのに勇気がいる・・・病み付きになる名店です。文芸春秋新年号にも「残したい日本の居酒屋」に堂々とランクイン!御病気が直る事を祈ります。
そんなわけで、今年は9日「若竹」10日「パパジョン」と遅くなりましたがおめでとうの御挨拶。
「若竹」は現状、日本一と思っている焼き鳥屋さんでアヤさんのかん高い笑い声とヨウさんのモクモクと焼き鳥を焼く姿が絶妙です。
10日はパパジョンです。なんといってもパパの巧妙な語りに相変わらずノックダウンです。今日も、サントリー角ストレートにチェイサーをソーダにしてたっぷりいただきました。

<日々の音> BLOG BGM
NEWYORK ART QUARTET/MOHAWK
NYC5の中心人物JOHN TCHICAI(as)が中心の芸術性の高いジャズである。ジャンル分けは僕はしないで聴くタイプですがFREE JAZZで固めるのが困難な程、熱くアグレッシブなJAZZがここにあります。横浜「エアジン」マスター梅本氏はAvant pop Jazz、Contenporary Jazz、という分類をしていて、非常にしっくりした言い回しと感心します。JOHN TCHICAIはライナーノートに次のような言葉を残しています。『芸術家にとって、すでに確立された既成の方法に従ってやることより、全く新しいルールや方法を編み出す方がよっぽど努力が必要である。』ひとり土曜日/日曜日考え事をしている時はこういう音楽が最高です。

2005年も1週間が過ぎ去り!

昨晩もとある方から『今年の目標!』なんて年賀状をもらって、「まあまあそう片意地はらずにネッ」等と感じた始末。男はだまって○○ビールなのだ。有言実行もすばらしいけど無言実行も中々自己満足の世界でよいですよ。無言不実行はまずいけど、結果目標に達せずともそのプロセスを大切にする姿勢だけで自分を誉めてしまっているのはダメですか?

2005年第1週はエンジン全開。今週は4冊読破でかんべんです。
阿久 悠著「生きっぱなしの記」日本経済新聞社 は前述ということで。
橋本 治著「上司は思いつきでものを言う」集英社新書
タイトルを見ただけでドキッとしますね。
会社には上から下/下から上の二つの流れがあるのではなく、一つの風が『対流現象』を起している。両方に温度差があるのは当たり前、それに気づいた上で会社の中でのコミュニケーションを考えてみる。
う~~~ん、確かにそうですね。ただ、自分の会社/自分自身を見ていると下から上への情報を何故か「拒否」しているように見られているのか中々対流現象とはいっていない。反省。

高橋源一郎著「小説教室」岩波新書
別に小説を書こう!なんて思ってませんよ。上手にまねる!がキーワード。まねる事からはじめる、まずは書いてみる。そこから自分自身が生まれてくるのでしょうか。
う~~~ん。僕も会社でデザイン/レイアウトを指示する時に、良いサンプルを手本に考えてみる癖をつけて!と良く言います。『上手にまねる』はバレないようにまねるのではなく、まねる事により仕事の方向が見い出されさらにグレードアップし自分の作品にしあがると思うんです。まだまだ『上手な』ができていません。反省。

「できる社長のブログ術」カンゼン
普段、あまり他の方のブログは見ないのですが、何を根拠に書かれているのか?を参考にするために一読。ブログ部分は読み飛ばし(だって、ブログ見ればいいんですから!)ましたが、GMO熊谷社長のコメントには感銘。『企業のトップがメディアを持つ事は、社会のスピードに合い、信頼をえるためのひとつの手法になっています。』
いや~~~確かにそうですよね。本当にそう思います。これからもさまざまな発信をしていきたいと思います。

<日々の音>BLOG BGM
Keith Jarrett/The Koln Concert
超メジャー盤ですが、僕にとっては思いで深いアルバムです。23年前二十歳の頃、超有名なジャズ喫茶「ちぐさ」に夏休み1ケ月アルバイトをさせていただいた。そんなときに週1回かならずこれをリクエストする御姉さんがいて。真夏がくるとフッと思い出すのです。今は真冬ですが・・・・・・?!

たけし教授!

7日夜の「たけしの誰でもピカソ」は北野たけしのナイスなコメントに参った。漫才のテンポについての表現に、音楽でいう「裏打ち」を出す等気のきいたコネントであった。たけしも今年、芸大教授として横浜に来る!彼の真直ぐで真面目な場面を見れる学生はうらやましい。

仕事も「テンポ」はとても大切だよね。特に何かを考えている時は煮詰まってしまったときやプレゼン前のシミュレーション時等は、そのテンポをわざと鈍らせて思考すると「フッ」と良いアイデアや微調整する部分が沸き出したりします。一日を同じテンポで過ごさず、メリハリのある一日に意識的にすることも大切ですよ。

<日々の音>BLOG BGM
荒井由実/ミスリム
裏打ちといえば・・・ではありませんが、ベストトラック6 「あなただけのもの」での天才 Tastuo HAYASHIの裏打ちは聞いていて気持ちよいのである。
ベースはHaruomi HOSONOの最強リズムセクション。彼等も当時はLittle Featを一生懸命研究していたんですね。今日は、裏打ちつながり・・・ということで。

自由とは窮屈であり、且つそこから何かが生まれる。

元旦だからって、新年だからってやたらと目標や約束ごとをしたり聞いたりするのはあまり好きではないんですよね。事実 僕自身42年間、子供の時から大人になるまで一つとしてできたことがありませんから。
とは言うものの何故か『今年はこれをやるぞ!』なんて言ってみたくなるものです。その一つはが今年は昨年にも増して本を沢山読もうと決めました。大晦日には「一日一冊読破!」なんて夢見ましたが、そうではなく少しマイペースに読んでいきます。目標は小声ですが週3冊!?とでもしておきます。

そんな中で5日にも書きました阿久 悠著「生きっぱなしの記」 日本経済新聞社は、とっても阿久先生らしさがにじみ出ている本であります。何しろ阿久作品は僕のカラオケのお供でもありますからね。「時の過ぎゆくまま」やジョニイへの伝言」等あげたらきりがありません。著書も先生の幼年時代からの記録が書かれていますが、まさしく作詞家阿久 悠の時代は1970年代/1980年代と僕のGS/歌謡曲を良く聞いた時代と重なるんですよね。歌謡曲や演歌にありがちな「どうせ」「しょせん」を意地でも使わない作詞のこだわりや姿勢が、おっさん突っ張っててかっこいいぜ、て感じです。
本の中で「自由」についてのコメントがいかしている。「ぼくが思う自由とは、窮屈さを克服し、逆手に取る面白さを言う。何でも勝手に書きなさいと与えられた自由では、ありふれた言葉の使いまわしか、困ると常套語に逃げ込む容易さしか生まれない。自由の中で尚それ以上の自由の価値を見付けるのは、とんでもなく難しいことで、天才か達人でないとできない。みんなはそれを誤解して、制約なしで白紙に対わせることが自由だと、つい思ってしまう。」なる程。納得ですね。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=16464

会社でも、デザインを進めるに当たり創造性を高めるとばかりに真っ白なキャンバス(実際にはMacですが)にいきなり色をつけはじめる作品に良いものが生まれたためしがない。もし生まれてもそれは偶然の産物ですよね。我々の仕事は必然の産物でなければならず。そういう意味では、仕事にある条件・・・窮屈さ・・・を与え、つまり、時間の制限/方向性の制限/クライアントの意向/色数等々あげればきりがないけれども、そのような中で一つ一つ地道に仕上げていく必要があるのではないかと感じます。できれば、人に決められたた窮屈さではなく自分自身で決めた窮屈さであるとますますよい仕事ができるような気がしませんか?

<日々の音>これを書いている時のBGMです。
PAUL WESTERBERG/FOLKER
元リプレイスメンツのPAUL WESTERBERGの2004年作品。巷では売れたかどうか知りませんが結構気に入ったCDです。アメリカ/ミネアポリスといえば僕の大好きなソウル アサイラムも出身の土地柄かしっかりした音の中にポップセンスがきらりと光ります。少し虚脱感を感じる歌い方もこれまたおつです。リプレイスメンツ時代のCDはALL SHOOK DOWN/TIMと2枚持っているがどれも大好きなアルバム。帰ったら久々に聞いてみましょうね。ベストトラックは1/2/3/8/9/10ですかね。

勝つだけでなくお客様を助ける仕事とは。

5日朝のNHKニュースの中で楽天 三木谷社長曰く「勝ち負けで満足していているのはプロではなくアマチュア。プロであるならば勝って且つお客様を楽しませねばならない」なる程!自社に置き換えてみると、良いデザインや印刷物をクライアントに提供するだけで満足せず、お客様の面倒だなという声にいかに応え完成した時に「ありがとう!助かったよ。」と言っていただける仕事をするか、ということであろうか。

年末社員に年明けはエンジン全開で!!と送ったメッセージは社員の心に届いていたか?仕事始めにあたってのメッセージは以下のとおり。
営業へ。「売り上げの質」を考えるように。営業行動をチェックしクライアントに面談/提案する場面を多くする「癖」をつけることが大切。
制作へ。仕事は「三歩進んで二歩さがらない」事が大切、これを実践するには一にも二にも日々の情報収集努力と事前の相談と直後のゴールを決める事。
そんなことを延々30分ほど話させていただいた。(ちょっと長過ぎ。反省。)

<日々の音>
LOS LOBOS/The Ride
昨年購入したCDでは間違えなくベスト5に入る。デビュー以来の大好きなボーダーレスバンドの一つ。今回は多才なゲストを迎えているものの、動じないバンドの姿には感服ですね。ベストトラックは、2/4/10/11/13ですかね。11はコステロ参加でそれらしい曲ですが何故かひかれます。バックのガースハドソンも中々良い味を出してます。