エコ活。基調講演「暮らしの中の省エネ術」小宮山宏氏(三菱総合研究所 理事長) | 横浜No.1ソーシャルなプロモーションカンパニーをめざす!NUTSな奴のBlog。

エコ活。基調講演「暮らしの中の省エネ術」小宮山宏氏(三菱総合研究所 理事長)

横浜市の地球温暖化対策事業本部が主催の家電de「エコ活。」フォーラムが
3月4日(金)開催され、参加してきました。
会場では、LED電球が破格値で販売されていたり、ロビーでの出展もあり
大いににぎわっておりましたが、僕のお目当ては小宮山先生の基調講演です。

$印刷デザイン~イベント~ソーシャルメディア         みんな大好きなNUTSな奴のBlog。


場内を入ると金曜日の午後としては、非常に多くの来場者でほぼ満席状態で
一般の皆さんの省エネに対する関心の高さがうかがえます。
小宮山先生の基調講演は「暮らしの中の省エネ術」と題しており、
家庭での省エネ術等途中ユーモラスも交えての講演でしたが
本題はまさに著書にあるように
『課題先進国日本』はどのように『課題解決先進国日本』進むべきか
というヒントが盛りだくさんでありました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太陽エネルギーを活用した様々な商品は
国内での価格競争をやらずに、世界のマーケットに売り込んでいく必要があり
あと2年もすれば、当然 中国の売り込みがはじまる事を予想する必要がある。

省エネや環境は『負担論』で考えるのではなく、
節約した電気代等で回収できる・・・つまり、省エネ家電を購入する事で
省エネや環境に役立っているという考えにたたなければならない。

資源輸入国から、エネルギー/資源/食糧/水を自給する、
即ち自給国家の21世紀モデルになる必要がある。

日本の高齢化は大きな課題である。
他の国もまだ達していないこの高齢化に対して日本は先に取組むチャンスでもある。

環境先進国ドイツに学べと声をあげるが、いつまで学んだら気がすむのか?と
真剣に考えなければならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小宮山先生の話は
世界中の課題の多くを先進的に学ぶ=ビジネスにする(課題を解決してビジネスにする)
チャンスをみすみす手放してしまってよいのか?
の警鐘を鳴らしているのだと感じました。