タイトルや目的と全く合わないセミナーについて | 横浜No.1ソーシャルなプロモーションカンパニーをめざす!NUTSな奴のBlog。

タイトルや目的と全く合わないセミナーについて

自分自身がセミナーやシンポジウム等を企画する立場なので
勉強のつもりで、いろいろな場面に出て行くようにしています。
仕事目線では
受付とか誘導とかのオペレーションがどうなっているかな?
とか
舞台上の進行はスムーズかな?
とか
司会や進行が余裕を持って出来ているかな?
とか
音響~照明~ディレクターの連携がとれているかな?
とか・・・・・まあ、その目線で見てしまうと 色々あります。
そういう意味では、主催者の方には申し訳ないけれども
入り具合はあまり関係ありません。

そんな中、事業タイトルや事業目的とあまりにも似つかわしくない場面に出会う事があります。
OPENなイベントにはあまりないのですが
クローズドな・・・自分が所属している会等でのそれには
非常に高い確立で出くわすといっても過言ではありません。

さて、これはどこに原因があるのでしょうか?
参加者=僕が、過剰な期待を持ちすぎているのでしょうか?
確かに、それはあります。
でも、その期待はイベントの趣旨や講演者から出てくる期待でもあります。
では、出演者の問題でしょうか?
確かに、たまに著明な講演者であった場合は
ほとんど打合せができずに
当日 ちょろっと打合せをして、ほぼ主催者の意向は無しで
講演者のパーツを組み合わせたものはありますが
でも、それは内側をしってしまっているからで
聴き手がそう感じることは多くはないと思います。
・・・・その場合 有料=けっこう高額の場合があるので
そう感じてはいけないという、ちょっと貧乏臭い気持ちがあるかもしれません。

では、問題はどこにあるのか?
それは、主催者または担当者の不勉強さと
事業をするための事業になっている事だと感じます。
事業は講演者のためにあるのではなく参加者が主体です。
それを考えれば、参加者と講演者の間に入る主催者の役割は大きく
適当なおざなりな事ではいけません。
一番最悪なのが、主催者担当者や会のリーダーの挨拶で
それが露骨に見えてしまう事です。
話しが上手でそれを露出しなければいいですが
何も考えていない人に限ってスピーチの準備も足りず
浅い言葉を並べた挨拶に
『あ~~~~~~今日はまずいな!』と僕は感じ
ほど、それが当たってしまいます。

参加者は勝手に来るんだから、
そして、参加者の気持ち場ばらばらだから
そんなこといちいち考えられない!と言う方もいらっしゃいますが
参加者の貴重な時間を120%有効に活用して欲しい、という気持ちで
事業を企画して欲しいと思います。


誰のため??????参加者=聴き手です。
何のため??????参加者の勉強の為です。
そんな気持ちを感じながら
昨晩の勉強会は途中退場しました。