広告レス(たぶん)でもこの回転率に何を学びますか? | 横浜No.1ソーシャルなプロモーションカンパニーをめざす!NUTSな奴のBlog。

広告レス(たぶん)でもこの回転率に何を学びますか?

僕の趣味の一つは
正しい日本の酒場めぐり、であるのは以前から公言してますが
じゃ~単なる飲ん兵衛かというと実はそうではありません。
もちろん おいしいものを食べて飲んで笑ってを楽しんでる事には
間違いありませんが
それ以外にフィールド・マーケティング的な行動があります。
通常フィールド・マーケティングといえば
来店客の購買行動を調査したりする(ちょっと簡潔すぎますが)手法のひとつですが
僕は、なんでこのお店にこれだけの人が集まるのかを探るのが目的です。

例えば
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この「まつい」というお店。
朝の8時から夜までやっている大阪 京橋駅前の立ち呑み屋さんですが
これが何と
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朝から晩までず~~~~~と(ごめんなさい ずっと張っていた訳じゃないのでたぶん)
こんな状態が続きます(続くらしい)。
店内はギューギュー詰めで25名程、大体 1~2杯飲んでささっと帰る人が多いので
滞在時間は15分~長くても30分!
30分として、12時間×25名×2回転/時間×1200円=720,000円の売上。

例えば
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この店「酒の奥田」というお店。
こちらも朝10時から 途中お休みがあるようですが 8時間程開いています。
ここが
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ず~~~~とこんな感じでギューギューです。
ここは大きなキャパで、60~70人ぐらいは入れる立ち飲み屋さんですが
ここも滞在時間は15分~長くても30分!
30分として、8時間×60名×2回転×1000円=960,000円の売上。

この売上数字は、もちろん朝から晩まで四六時中ギュ~ギュ~だった時なので
皮算用過ぎますが、でもすごい!
はなし70%としても中々の数字です。

一番気になるのは
恐らく このお店の広告宣伝費は『0』(ゼロ)だと思える点です。
京橋のお店は駅の真ん前なので それがイコール広告かもしれませんが
ほぼ、口コミ&常連でこの状態であるのが予測できます。

常に何かをPRする時には、必ず広告が必要かと言えば、
そうではなく 口コミの刺激をくすぐる情報を流して繋げる事も必要なのだと
ものすごく感じます。
全国にはこんな酒場がある一方で
閑古鳥すらも止まらないお店がたくさんあります。
何故この店は閑古鳥?何故このお店は繁盛?
同じお酒を飲むならチェーン店ではなく、
街の喧噪に飛び込んで
1)何故なんだろう
2)この人たちはどこからやってくるんだろう
3)このお店の売りはなんだろう
とかを考えながら、ほろ酔うのもいいかもしれません。