メディアユニバーサルデザインのシュミレーション! | 横浜No.1ソーシャルなプロモーションカンパニーをめざす!NUTSな奴のBlog。

メディアユニバーサルデザインのシュミレーション!

印刷物や各種サインにおける色の感じ方が一般と異なる
色弱者(色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性 等)の皆さんは
日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体では300万人以上いると言われています。
※NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構
    (http://www.cudo.jp/cudo_nani/index.html)WEBより

どのように違って見えてしまうのか?
作られた物が、どのくらい意味をなさない物になるのかを
シュミレーションしてみます。

$印刷デザイン~イベント~ソーシャルメディア         みんな大好きなNUTSな奴のBlog。-非UD一般


これは弊社の2011年度カレンダーのわざとカラーユニバーサルデザイン仕様で作られていないサンプルです。

次に
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これは、カラーユニバーサルデザイン仕様で作られたサンプルです。

見た目は、同様にカレンダーとしての役割を持っています。

しかし、これをカラーユニバーサルデザインでのシュミレーションをしてみると!
先行のカレンダーは

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後者のカレンダーは

$印刷デザイン~イベント~ソーシャルメディア         みんな大好きなNUTSな奴のBlog。-UDシュミレーション

わかりますか?
つまり、非対応のカレンダーは
$印刷デザイン~イベント~ソーシャルメディア         みんな大好きなNUTSな奴のBlog。-非UD比較検証

右のように、曜日は見づらく・祝日の色が見えなくなっています。

それに対して
対応されたカレンダーは
$印刷デザイン~イベント~ソーシャルメディア         みんな大好きなNUTSな奴のBlog。-UD比較検証

このように見えます。

つまり、印刷物や識別サインを作成する時に
一般的に見える方だけを対象にしていると勘違いして制作してしまうと
実は、まったく意味をなさない物ができあがっている事があることに
注意をしなければなりません。

行政機関が作成する印刷媒体

注意を促す表記サイン等は 今までの常識・・・・・例えば 赤に白抜きは目立つ!
といった事が、実は 識別できない方には、まったく注意を促す事にはなっていない事も
あり得るのです。
作るのではなく、思いやりを持って創る事!
重要です。